親知らずで腫れた私の顔

親知らずが生えかけたころ、私の顔はものすごく腫れた。しもぶくれもいいところで、仕事をしていた私は(しかも受付の仕事だ)恥ずかしいので、メイクで影を入れてごまかそうとした。腫れている頬と言うかあごと言うか、そのあたりにブラウンのアイシャドーを塗り、普段はくくっている髪も下ろして、腫れている部分を隠そうとした。幸いにもそれが功を奏したのか、周囲の人に気付かれる事もほとんどなく、やりすごすことができた。親知らず恐るべし、である。現代人は過去に比べ軟らかいな物を食べてきているので、自然、顎が小さくなってきている。顎が小さいのに生えてくる歯の数は変らないので、親知らずはそのほとんどが歯肉に埋まった不完全に生え方になる事が多く、虫歯・歯肉炎を起こす。ゆえに歯肉・頬が腫れてしまう。親知らずが生え始めたら歯肉を切除して完全に露出させ清潔を保つのも方法だが、歯の数・歯の大きさより顎が小さいので、抜歯で対応する事が圧倒的に多い。きれいに生えてくる事はまず無い。

親知らずが頬を噛んで腫れた痛みを経験した私と息子

親知らずがはえたのは、私が18歳の頃でした。親知らずがはえ、頬の肉を間違えてガブッと噛んだ瞬間、涙が出ました。頬の肉が出血し腫れました。そして、数日後、親知らずが、また同じところをガブッと噛んだのです。腫れた頬から出血し、私の口の中は、鉄の味がしました。最近、うちの子供が「親知らずが4本はえ、頬の肉を噛んで腫れて痛かった。」と言ったのです。「私も同じ、頬の肉噛んで泣いたよ。」と言いました。改めて、あの小さかった我が子が大人になったのかと思った私でした。親知らずは、まっすぐきれいに生える事もありますが、歯茎に埋もれたままの場合、他の歯と歯茎がぶつかり、違和感を覚えます。
それが何年も続くと、ある日突然、痛みや腫れに見舞われるケースがあります。
腫れた方の頬は、まるで、あめ玉を1つほおばったように膨らみます。
食事もしづらくなる為、栄養不足で体力が消耗し、生活に支障をきたします。
親知らずに違和感を覚えたら、腫れる前に歯科や口腔外科を受診し、早めのケアを心がけましょう。